【海外インターンシップ】マレーシア竹中(環境デザイン学科Y.Wさん)
留学種別:海外インターンシップエリア:マレーシア/クアラルンプール
参加時期:2024年度夏季休暇中
参加プログラム:海外インターンシップ
海外の企業で約1ヶ月間インターンシップを行うプログラム。(2024年度夏季は、マレーシア?香港での実施)
ビジネスシーンで生きた英語に触れながら、海外での就労を経験することができます。
海外の企業で約1ヶ月間インターンシップを行うプログラム。(2024年度夏季は、マレーシア?香港での実施)
ビジネスシーンで生きた英語に触れながら、海外での就労を経験することができます。
本プログラムへの参加のきっかけと目的について教えてください。
学生のうちに海外の建築や都市の状況を知ったうえで日本の建築関係の仕事に携わりたいと思い、海外のプロジェクトを探していた最中、マレーシア竹中様のインターンシップの募集を見つけました。内容を拝見し、自身が持っている建築スキルが海外の職場でどう活かせるのか、マレーシアの建築業はどのようなプロセスや人との関わりを背景にして建物が建っていくのか、同時にマレーシアの抱えている都市や地域の問題も肌で体感して日本に持ち帰り、自分が設計するときのインスピレーションにしたいという思いが湧き起こり、応募しました。渡航前にどんなことを感じましたか?また事前準備などについて大変だったことはありますか?
大変だったことの1つ目は、ビザの申請です。私は中国国籍であると同時に海外経験がほとんどなかったので、ビザの取り方がわからず不安でした。しかし、マレーシア竹中様の温かいサポートのおかげで万全の体勢で臨むことができました。2つ目は荷造りです。節約のため、機内持ち込み荷物のみのフライトチケットを購入していました。そのため重量を7kgに抑える必要があり、YouTubeのバックパッカーの動画を参考にして荷造りをしました。ホテル周辺は環境が整っていたので、必要なものは現地調達することができました。
特に印象に残っていることを教えてください。
ミーティングです。部署内、プロジェクトチームやクライアントとの多くのミーティングに参加させていただきました。それぞれが自分の専門知識を活かして1つの建物をデザインし作り上げていく議論の場は、皆様の熱意を感じると同時に、設計における実務的な知識を多く学べる場でした。設計において壁となったのは「コスト」でした。顧客が提示するコスト内でいかに良いデザインを提案できるか、そのための実務で使える設計の知識は、学生のうちに多くインプットしていくことが大切であることを学びました。
現地での生活(滞在先、生活全般など)について教えてください。
自費だったので、生活はとにかく「コスト削減!」を掲げて生活していました。そこで意識していたこととしては2つあります。1つ目は、食費を浮かす事です。周辺にはスーパーがあるので、そこでお米や野菜、フルーツを購入しました。滞在先のホテルはシェアキッチン付きで調理器具もついていたので、頻繁に自炊をしていました。他の宿泊者とも交流でき、お話をしながら料理をして一緒に食べたりと、食事の時間を楽しく過ごしていました。 2つ目は、交通手段です。マレーシアは電車とバスが、と、に、か、く、安い!!です。駅は、ショッピングモールや観光地に近いものが多いです。そのため、近場で観光やショッピングをするときは電車を利用していました。
バスは、遠出の日帰り旅行で利用していました。空港から市内に向かうときなど、安価なバスに助けられました。週末に、ホテルからマラッカに向かった際にも利用しました。3時間ほどで世界遺産マラッカに到着です。料金は片道1000円程度と安く、バスの利用が大変おすすめです。


今回のインターンシップ(海外)で一番自分なりに成長したと思う点、変化したと思う点は何ですか?また、今後取り組んでいきたいことなどがあれば教えてください。
「設計したい」から「つくりたい」に興味が変化しました。きっかけは、防音パネル壁の設計に携わったことです。どのようにつくられるのか、基本的なイメージは頭にありました。しかし、それを応用した図案を提案した際に、職人さんに「案が複雑なのでコストはかかるが、可能である」とご意見をいただきました。
このとき、つくり手側の経験と知